7.1.1. WSL2

Windows Subsystem for Linux (WSL) は Windows の機能であり,別の仮想マシンやデュアル ブートを必要とせずに,Windows マシンで Linux 環境を実行することができる.ここでは,Ubuntu24.04を使用する例を示す.

wsl --install
wsl --install Ubuntu-24.04

なお,オンラインストアからダウンロードできる利用可能な Linux ディストリビューションのリストは,次のコマンドで確認できる.

wsl --list --online

インストール済みの Linux ディストリビューションのリストは,次のコマンドで確認できる.

wsl --list --verbose

Docker Desktopをインストールしている場合は,

wsl -l -v
  NAME              STATE           VERSION
* Ubuntu-24.04      Running         2
  docker-desktop    Running         2

のように,Docker DesktopもWSL2上で動作していることが確認できる.ここで, -l, -v はそれぞれ, --list, --verbose のショートオプションである.

Windows 上での Linux GUI アプリケーション (X11 および Wayland) の実行がサポートされたため,例えば,ROS2のGUIアプリケーションである rqtrviz も WSL2 上で動作するようになった.ここでは,xeyes を動作させる例を示す.

sudo apt update
sudo apt install x11-apps -y
xeyes

詳しくは,Microsoft の公式ドキュメントを参照されたい.